【初心者必見!】コーヒーミルの種類と選び方について解説します!

こんにちは~ ぼく、だんごくん。です🍡

ハンドドリップコーヒーを淹れる際に、コーヒー豆を挽くところから始めると挽きたてでより一層美味しいコーヒーを飲むことが出来ます。

今回は、コーヒーミルの種類と選び方について初心者向けに解説していきたいと思います。

目次

コーヒーミルの種類

コーヒーミルは大きく手動式と電動式に分けられ、電動式は、刃の構造が基本的に3種類あります。
以下でそれぞれを解説していきます。

手動式コーヒーミル

手動式は、自分の力で手間暇かけてハンドルを回していくため、時間はかかるものの挽くときも楽しむことができます見た目もおしゃれなのでインテリアでも映えやすいと感じます。

価格帯は、約2,000円から1万円くらいのものが多く、円すい状のコニカルカッターと呼ばれる刃が回転することで挽くことができます。
挽き具合の変え方は、ハンドルの根元にあるネジで調整することができますが、慣れるまでに時間がかかります。

また、挽く際に注意する必要があるのが、深煎りは挽きやすいのですが浅煎りは豆が硬いため、けっこう力が必要になります。

デメリットとしては挽き具合を均等にすることが難しく、どうしても挽き具合にはバラつきが出やすくなり雑味やえぐみの原因になってしまいます。

ぼくも最初の頃は、見た目のおしゃれさと手間暇かけて楽しみたいということから購入してみたことがありますが、挽き具合を均等に近づけるため一定のスピードでハンドルを回す必要があることや、毎回コーヒーを少し飲みたい時でも時間がどうしてもかかってしまうことから、結局電動式に乗り換えました。

電動式コーヒーミル

電動式コーヒーミルは、比較的大きさがコンパクトなものが多い・手動式と値段があまり差がないものが多い製品によっては手入れがしやすいという特徴があります。

挽き具合の変更の仕方は、製品によって異なりダイヤルで変えることが出来るものもあれば、挽く時間を長くするか短くするかで調整するものもあります。

また、一概に電動式コーヒーミルといっても刃のタイプが製品によって異なっており、ブレードグラインダー(プロペラ式)・コニカルカッター・フラットカッター(臼式)の3種類があります。それぞれの特徴を以下に綴っていきます。

ブレードグラインダー(プロペラ式)

プロペラのような刃が高速で回転することによって豆を挽き、挽き具合は挽く時間の長さで調整します。フードプロセッサーと同じような構造です。

比較的安価なものが多く、手動式よりも安く手に入りやすいです。

ただ、この挽く時間によって調整するプロペラ式だと刃が平行して回っているだけのため、どうしてもバラつきが出やすくなります

コニカルカッター

手動式と同様に円すい状のコニカルカッターと呼ばれる刃が回転することで挽くことができます。電動式のため、一定のスピードで均等に挽くことができます。挽き具合もダイヤルで調整するため簡単です。

価格帯は、ブレードグラインダーよりも少し高めが多いです。

フラットカッター(臼式)

平面上の刃同士を合わせて、一方のみが回転することで挽くことができます。業務用のコーヒーミルで採用されているものが多いものの、家庭用のものもあります。挽き具合もコニカルカッター同様、ダイヤルで調整できるので簡単です。

均等に素早く比較的静かに挽くことができるため、本格的なコーヒーを目指すのであればフラットカッターで間違いなしと言えます。

価格帯は、コニカルカッターよりも高いものが多いですが家庭用だと手が届きやすいのでメリットが大きいことを考えると値段相応かなと思います。

ただ、業務用コーヒーミルになってくると製品自体が大きく、場所を取ることや値段も約1万円中盤くらいするものが多いです。

コーヒーミルの選び方

挽き具合から選ぶ

バラつきが少なくて比較的均等な挽き具合になるものが一番良いですが、挽き具合はそれ以外にも粗挽きから極細挽きまで挽き方があります。

色んなコーヒー器具でドリップ(抽出)したい方は、挽き具合の調節が幅広いものを選ぶようにしましょう!

例えば、フレンチプレスを使用する場合には粗挽きで挽き、エスプレッソマシンを使用する場合には極細挽きで挽くようにする必要があるため、それらの器具に合った適切な挽き具合ができるものを選びましょう。

  • 粗挽き
    →フレンチプレスや、ペーパーフィルターなし(ペーパーレス)に主に使用する。
    大きさの目安はザラメに似ており、苦味が少なく酸味が強くなりやすい。
  • 中挽き
    →ペーパーフィルターやコーヒーメーカー、ネルドリップに主に使用する。
    大きさの目安はザラメよりも少し小さめで、市販で売っているコーヒー豆(粉)もこの挽き具合が一般的になっている。
  • 細挽き
    →ペーパーフィルターに主に使用する。
    大きさの目安は上白糖よりも少し大きめで、苦味やコクを出したい時にこの挽き具合にする。
  • 極細挽き
    →エスプレッソマシンに主に使用する。
    大きさの目安はパウダー状になるくらいで、とても濃厚なコーヒーが抽出できる。

お手入れのしやすさから選ぶ

コーヒーミルは基本的に、「刃を水洗いすること」ができないため、お手入れ方法はブラシでかき取ることになります。

ブラシでかき取るのは、毎回習慣づけをしていた方が良いです。なぜなら、コーヒーミルに粉がついた状態で放置していると、その粉が湿気を吸って酸化してしまって次に新しい豆を挽くときに混ざってしまうからです。

ただ、製品によってはセラミック製の刃だと水洗いが可能ですが、拭き取りや乾燥が不十分で水滴が残ってしまうとサビやカビの発生につながるため、注意が必要です。

自分の性格に合わせて、「毎回ブラシでかき取るくらいなら洗いたいという方はセラミック製を選ぶ」といったように判断するのも良いかもしれません。

さいごに🍡

コーヒーミルは電動式のフラットカッターが断然おすすめです!

しかし、手動式も慣れて挽くのが上手くなってくると、電動式よりも均等に挽くことができて挽く際に熱が生じないことから一部の方々からは根強く人気があるそうです。

見た目や大きさ、手入れがしやすそうかを見て良さそうなものを買いましょう!

ぼく、だんごくん。
一度きりの人生、自分磨きをいつまでも。

20代社会人
某通信制大学法学部卒業
転職回数1回
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